篠崎咲来『夢の先へ』制作エピソードについてー歌詞編

皆様こんにちは!
Producing office SOLEIL杉山薫です。

今日で、今年も残すところあと100日らしいのですが
皆様は今年の計画は順調に進んでいらっしゃいますか?

私はと言いますと、順調か順調でないかは
なんとも言えませんが、でも、やっぱり全てが最善に進んでいると
信じ抜くことが大事かなと思う近頃です。

余談ですが、最近ひとつ感じることがあります。
それが、世代で言うと私の4つ5つ下の人達
西暦で言うと1986年~1988年生まれの人達。
偶然かもしれませんが、私の周囲の86~88年生まれの人達が
皆さんしっかり人生計画を立てて、行動力もあって
根性もあって素晴らしいメンバーが揃っています。

私が知っている中でも、男性4名、女性1名
知り合った経緯は全員バラバラです。
全員結婚されていますが、そのメンバーの中には
結婚される前から知っている人も居るので
芯のある人だから、良きパートナーとも巡り会えた
と言う印象です。

この世代の人達はちょうどゆとり教育に入る直前の世代のため
そうした背景も影響しているのかもしれませんが、
私も良い刺激をいただきつつ、彼らにも
刺激を与えられるような存在になりたいと思っています。

さて、今日は、7月に書きました
篠崎咲来『夢の先へ』の制作エピソードの続き
歌詞編を書きたいと思います。

楽曲編のエピソードはこちらです。
篠崎咲来『夢の先へ』制作エピソードについてー楽曲編

歌詞については、実は曲を書く時よりも悩みました。
私が『夢の先へ』を書くにあたり、作曲よりも
作詞に労力がかかった理由は

①物理的な私の作業が作曲より多かった
②歌詞のテーマを決めるまでの工程

でした。

①は文字通りで、メロディーやコードは
先生のご意見をお聞きしながら作って行きましたが
歌詞については、ポイントとなる項目は教えていただいたものの
言葉を当てていく作業については、完成の判断を含めて
私が行いました。

自分らしさ、とか、年齢に合った表現、とか
あとはメロディーに合ったフレーズと言うものも
試行錯誤を重ねましたが、今回の歌詞でこだわったことは
”喩える”と言うことです。

例えば、冒頭の「君の空に描いた景色」と言う言葉は
文字通りの空よりも、脳裏にある希望、と言うイメージですが
そうした言葉をいかに、皆がイメージしやすい言葉に置き換えられるかを
考え、歌詞を書きました。

②は、楽曲の制作が決まった時点で、人生について、
過去と未来の自分との会話を伝える曲にしたい
と言う構想はあったのですが、
いざ本当に歌詞を書くとなった時に、本当にそのテーマでよいのか
男女の愛を歌った曲の方が良いのではないか、など
テーマ選びでも考える時間がありました。

そんな中、私のテーマ選びのポイントとなった作業が
楽曲編でも書きました、
自分が素晴らしいと思った作品のアナライズ(作品分析)です。

私が感動した曲、素晴らしいと思った楽曲を分析し
アナライズから学んだことを私の作品に生かしたいと思った時、
やはりこの曲のテーマにするべきことは「人生」であると決め
具体的な作業に入っていきました。

歌詞と言うのは、物理的に書くだけのスキルで考えると
作曲よりも易しいようにも思えてしまうのですが、
入り口のハードルが作曲よりも低い分
本当に心に響く歌詞、
リスナーに素晴らしいと思ってもらえる歌詞を書くことは難しいと、
私自身も今回の作品を通して学びました。

いずれにしても、『夢の先へ』と言う作品は
私の人生におけるターニングポイントとなったことは
間違いありません。

1曲を作る上でも、様々な面でサポートしてくださった方がいて
そうした方々がいたから、私は作品を作ることが出来ました。
前作を作ってから6年と言うブランクが空いてしまっても
この6年間経験したことは、決して創作活動において無駄ではなかったと
信じ抜きました。

一瞬でブランクを埋めると言うのはとても大変なことで
決して容易ではありません。継続は力なりと言いますが
やはりその道1本で人生を懸けてやっている人に
ダブルワークの人間は敵わないのですが

私は”人を幸せにするエンタテインメント”を発信する
プロデューサーになりたい

その気持ちだけは、他の誰と比較されるものではない
と言う思いを精一杯『夢の先へ』と言う作品に込めました。

こちらが、『夢の先へ』の歌詞になります。
※Producing office SOLEILプレスリリースより抜粋

皆様にとっても、夢の先が訪れるキッカケに
何か1つでもこの作品がなってくれたら嬉しく思います。

2017年残り100日、私は
来年の2018年に向けた準備を進めて行きます。
年末までには、またひとつ、皆様に良いお知らせが
出来そうなので、頑張ります!

それでは、皆様どうぞ良い週末を
お過ごしください!
またここでお会いしましょう!!

Get your Future !!
From Kaoru