Profile

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杉山 薫/Kaoru Sugiyama     

1982年6月12日 東京生まれ
2006年3月、東京音楽大学音楽学部音楽教育専攻卒業後
2006年4月~2010年4月まで、株式会社バックステージプロジェクトにて
代表取締役社長杉本圭司氏の秘書を務め、プロデュース業について学ぶ。
(2007年9月より本採用)
2010年5月、フリーランスとなり、販売、飲食、物流など
退社後6年間、長期から日雇い派遣まで様々なアルバイトをしながら、下積みを重ねる。
アルバイト生活の傍ら、音楽業界の歴史について知るため、
1990年代のビーイング、avexの躍進について独学で学ぶ。

2016年3月、業務拡大に伴いProducing office SOLEIL立ち上げ。
マネジメントと関連のある業務で身を立てるため、
2017年よりコンサルティング業界への参入を決意。
ITコンサル会社数社でアシスタント業務(委託)をしながら
コンサルとマネジメントの共通項について学ぶ。
また、ポピュラー音楽理論、その他音楽芸能について学ぶため、
株式会社インターステラ・プロダクション代表取締役 安保一生氏に師事。
現在タレントマネジメント、講師業、キャリアコンサルティングの
3つの業務を中心に業務拡大中。

好きな言葉は、「情報はこの目で見て確かめるもの」

所持資格

2006年 教育職員免許状 音楽
(中学、高等学校)
2007年 秘書技能検定準一級
2018年、2019年
     Microsoft Office Specialist
     Word2016Expert(850/1000点)
     Excel2016(980/1000点)
     PowerPoint2016(1000/1000点)

 

主な実績

アーティストプロデュース/各種マネジメント/支援

2012年:新人ロックバンドマネジメント
2017年:篠崎咲来『夢の先へ』リリース
2018年:論文作成支援
2018年:都内ヘアセットサロンの営業支援
2019年:某サービス業企業への経営改善支援
2020年:コロナ対策によるオンライン授業開催支援
2021年:コロナ禍における各種営業支援
2022年:民間企業、事業における各種営業支援

講師業

2016年~2018年:ストアカにて音楽理論、芸能、パソコンスキルの
レッスンを開催。開催数98回、受講者数(述べ)112名。
終了時の講師ランクはゴールドバッジ。
スケジュールの都合により2018年9月末にてストアカでの募集は終了。

2018年:プロデビュー希望者向けの音楽理論、芸能史、ピアノ、
ボイストレーニングレッスンを開設。

2020年:音楽理論、音楽芸能史、一般教養のオンラインレッスンを開始。
     清掃をテーマとした新人向けビジネスマナー講習開催。
2021年、2022年:新規入場者向けOJT開催。

 

キャリアコンサルティング

2013年~2020年:アシスタント美容師のスタイリストデビュー支援。
(スタイリストデビュー後、2020年2月に独立)
2014年:音楽業界転職希望者への転職支援。
(1年間某音楽事務所にて勤務)
2014年:地方公務員転職希望者の転職支援。
(2015年春~、地方公務員として勤務)
2019年:再デビュー志望者へのキャリアコンサルティング。

 

その他

2022年:東京音楽大学校友会 役員

 

インタビュー掲載

2018年3月:アントレプランナー通信
NEXT!インタビュー企画

 

ご挨拶

音楽ほど人の感情に直感的に訴えられるツールは無い

この度はProducing office SOLEILのサイトを訪問いただき、どうもありがとうございます。
私は音楽大学を卒業後ロックコンサート制作会社に勤め、
クラシック、ポピュラー双方のジャンルの音楽を学んだ後、
ポピュラー音楽の世界で生きて行くことを決意しました。

コンサート制作会社を退社して今年で10年になりますが、
今、改めて入社時に社長から言われた
「ポピュラーの音楽の世界にも、音楽を学問として学んでいる人材が必要だ」
と言う言葉の重みを感じています。

音楽はある程度は、感性だけでも出来てしまいますが
一定の領域以上のものを理解、創作する際には必ず理論が必要になります。
私はこの10年間、様々な形で音楽、エンタテインメントを学んで来ましたが
音楽ほど、人の感情に直感的に訴えられて、なおかつ
繰り返し情報(曲)を人の脳に刷り込ませられるツールは無いと感じています。

例えば、ドミソの和音であるメジャーコードを耳にして
暗い、悲しいと感じる人はほぼ居ない、同じように
ドミ♭ソのマイナーコードを耳にして、明るい、楽しいと
感じる人もほぼ居ない、100人中99人が同じように感じるほど
人の感性に直感的に音楽は訴えられるものなのです。

音楽は、緊張(Dominant)と解放(Tonic)の繰り返しにより
構成されていますが、とりわけ歌モノに関しては
和音と、メロディーと、歌詞の3つが絶妙なバランスで重なり
人の心に訴える作品となります。これはある種の洗脳行為でもあり
聴く音楽を誤ると、時に音楽はその人を破滅にも導いてしまう
違法薬物のようなものにもなってしまうのです。

昨今は音楽以外にもスマホアプリなど、様々なエンタテインメントが普及し
この10年間を見るだけでも、人間の生活においての音楽の重要度は減少しました。
対照的にスポーツ界でのスター選手のカリスマ性は目を見張るものがあります。
スポーツの世界における一瞬、勝負に懸けるドラマと同じような勝負を
音楽で行った場合、セールスを競うことでの勝ち負けしか
つけられなくなるため、セールスの勝負にフォーカスを当てても
それは本来の音楽の趣旨とは異なるものになってしまいます。

ゲーム、スポーツなども含めたトータルでのエンタテインメントとしての
音楽の立ち位置自体を関係者は見直さなければいけない状況になっている中
どのような音楽が世間の癒やし、希望となり社会貢献となるのか
また、K-POPと言うジャンルが日本の音楽市場に定着した今
私達日本人はどのようにして日本の音楽を国内、海外に発信し
減少してしまったマーケットを取り戻すのか、
あるいはそもそも取り戻すと言う発想自体を止めるべきなのか
100年後の未来に何かひとつでも残る楽曲を作り
スポーツでもゲームでも、アニメでもない音楽独自の感動を、
破滅ではなく希望となる音楽を発信して行けるよう、尽力して参ります。

また、末筆ながら私のことを支援してくださる
音楽業界関係者は勿論のこと、
2017年以降はコンサル業界の関係者各位にも大変お世話になりました。
本サイトで発信する情報は音楽芸能がメインとはなりますが
目指すはオールジャンル対応の総合マネジメントオフィスのため
音楽以外の業務でいただいたご縁も大切に、感謝の気持ちを持って
仕事に取り組んで参ります。

どうぞよろしくお願いいたします。

2020年1月19日
Producing office SOLEIL
杉山 薫/Kaoru Sugiyama