新年あけましておめでとうございます。Producing office SOLEIL杉山薫です。
40数年生きてきた中でも初めて、2024年から2025年の年明けは「寝落ち」して
迎えると言う事態になってしまいました。
前日の何も片付けが出来ていない、もちろんコンタクトもつけたまま
気づいたら朝の6時になっていました。(原因は書けませんが、分かっています)
後にも先にもこんな年越しの仕方は今回限りとしたいです。
2025年は、去年実現出来なかったことをひとつでも叶える年に
えらく現実的な目標にも見えますが、去年は上半期が本当にしんどくて
下半期持ち直したものの、上半期のマイナスを取り返せるほどの
状況には持って行くことが出来ずに年末となりました。
そうしたことから、元々2024年でやろうと思っていたことが
保留状態になって実現出来ていないことがいくつか出来てしまいました。
些細なことで言うと、去年、少し良さげな片手鍋がほしいので
買う計画を立てていましたが、実現出来ずに年越してしまったため
今年は購入したいと考えています。
他にも曲の創作活動、音楽の勉強、色々ありますが
去年の失敗から学んだことをひとつでも生かして
去年出来なかったステップアップをすることが、今年の目標です。
上手く行っている時は停滞期に学んだことの答え合わせにすぎない
誰だって試練に遭遇しなくてよいなら経験などしたくない。
でも、試練を経験しないと成長が出来ない。この矛盾は永遠の課題です。
私にとっての2024年は自ら試練というか、コンサルとしてのキャリアアップを
選んだ年でした。この3年ほど仕事が切れることなく、
それはすごくありがたかった反面、自分が井の中の蛙になっているのではないか
と言う不安も強くなっていきました。
また、特定の企業とのお付き合いが長くなることのありがたさと同時に
そこの企業からの仕事が無くなった時に、自分がコンサルとして生き残っていける
だけのスキルを持ち合わせているのだろうか、と言う不安もありました。
そのため、「世間一般からの自分に対する評価を知りたい」
と言う思いもありました。
その結果、思いもよらぬ沼にハマってしまい、大変な思いをしてしまいましたが
沼を抜け出して感じることは、今の自分を客観的に見ることの大切さでした。
客観的に見るということは、悪い点だけでなく良い点も客観的に見ると言うことです。
2024年の下半期は最悪事態からは抜け出したものの、それは常に
上半期の自分のだめだった部分を反省した結果が間違っていないかの答え合わせでした。
おだやかなお正月のありがたさ
1年前の元旦は夕方に能登半島地震があり、お正月と言う雰囲気ではなかったことは
皆様記憶に新しいかと思います。今年は、まだ元旦の1日のみですが
今のところ大きな災害はなく日本は過ごせています。
(海外では事故の報道がありましたが)
年末年始の疲れを取れる、おだやかなお正月が過ごせることは決して当たり前ではなく
とてもありがたいことだと2025年のお正月はより一層強く感じることが出来ました。
今年も色んなことがあるとは思いますが
客観的な視点を持つ気持ちを忘れずに、そしてどんな立場のどんな仕事でも
誠心誠意もって対応することを忘れずに業務に励みたいと思います。
皆様にとっても幸多い年になりますように。
2025年1月1日
杉山 薫