正しい夢の叶え方とは②

皆様こんにちは!Producing office SOLEIL杉山薫です。
梅雨が明けてすっかり夏らしい天気になりましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年はコロナでどうしてもマスク着用するシーンが多いため
例年以上に熱中症対策が必要になってきますね。
色々気をつけなければいけないことも多いですが、
なんとかこの夏を乗り越えられたらと思います。

それでは、前回に引き続き
夢の叶え方についての解説をしていきます。

前回の記事はこちら
正しい夢の叶え方とは①

 

夢への最短ルートはどのようにして算出するのか

前回の記事でも、夢への最短ルートがどこにあるのかを
知ることが最も難しい課題である旨を書きましたが
それでは、具体的にどのようにすればよいのか、述べていきます。

どの移動手段を使って目的地にたどり着くのか

実際の旅行や出張で東京から立ち寄りせずに札幌へ直行する場合
よほどのことでも無い限り現在では飛行機一択でしょう。
ですので、夢を叶える場合も、皆、最短で確実なルートを探してはいるものの、
飛行機に乗るためにはどこで何を買ったらよいのか
それすら分からないまま挫折してしまう人も多いです。

ちなみに、私が考える飛行機に当たるものは
「師匠、Mentorとの出会い」です。

この人について行けば間違いない、
そう信じられる人と出会えるかどうかは
その後の人生に大きく影響します。
私の周囲を見ても、やはりきちんと夢を叶えられた人は
人との出会いに恵まれていることが多いです。

 

なんとなく、ではなく根拠に基づいた距離を知る

これも、実際の地図上の距離で
東京札幌を500kmだと思っている人は少ないですが
夢までの距離、道のりは目に見えないことと、
私達にはどうしても成功した人のキラキラ輝いた姿ばかりが
印象に残りやすいので、どんなにインタビューなどで
夢を叶えるまでの紆余曲折を聞いても
実際のご本人の苦労全てが分かる訳ではありません。
また、前回も書きましたが理想と現実との距離を
なんとなくで算出し、特に根拠も無い、
なんとなくで出しただけの距離を信じてしまう人が多く、
理想例に近い人の経歴を何人か調べてみること、
それさえも出来ない場合は

実際の道のりは今自分が決意しているよりも100倍厳しい

そのくらいの覚悟が必要です。

喩えで言うところの、Bさんは出発前には
札幌は東京より北にあるので、東京より寒いだろうから
上着を1枚多く持っていこう、とシュミレーションをしていますが
実際札幌に着いてみたら、上着もう2着買わなければいけないほど寒かった
あるいは、寒いと言う前提で暖かめの服装ばかり用意したが
札幌滞在期間中は予想より暑くて、かなり暑い思いをしながら過ごした
など、です。

実際旅行に行く場合、多かれ少なかれそのような事態はあり、
皆様も何かしら現地調達をしながら「現地の気候に合わせて」
過ごすと思いますが、夢を追う過程でも
実際やってみたら思った以上に厳しかった
まさかこんなことまでしなければいけないとは思わなかった
と言うようなことはザラに起こります。

そうした事態に直面した時、なんとか現地の気候(その業界のルール)
に合わせて過ごそうと努力出来るかで
その後のキャリアが変わってきます。

 

最短移動を手に入れるための苦痛に耐えられるか

ここまで来たら、気づいてくださった方もいるかと思います。
私がスライドに書いた、Bさんの言葉

東京札幌って832kmもあるんだ。500kmくらいかと思ってた。
最短で札幌へ行くには航空券を買って飛行機に乗る。
札幌は東京より北にあるから上着を1枚多く持っていこう。
離着陸の滑走が苦手だけど、最短で着きたいから我慢しよう。

これは、夢を叶えるために必要な心構えの喩えです。

一見すると、なんでもないことを言っているように見えますが
実際の旅行でも、事前に現地の気候を調べたり
行きあたりばったりではなく、飛行機の搭乗手続きに
ギリギリの到着ではなく余裕を持って行動するなど
当てはまることはたくさんありますね。

最後の
離着陸の滑走が苦手だけど、最短で着きたいから我慢する
と言うのは、文字の通りで
いくら最短ルートが飛行機であっても、
その行程の中でも嫌なことはあると言うことです。
中には飛行機が苦手な人もいます。
その場合、陸路でもそう時間的にそう大差なければ
飛行機ではなく新幹線を選んでもよいですが
今、解説している夢の叶え方は、
平均して10年ひとつのことに人生を懸けても
叶えられる人は1割以下、と言うレベルのことを言っています。

ここも夢を叶える過程において誤解している人が多く

プロダクションに入れば大丈夫
メジャーデビュー出来れば大丈夫

と言うものではありません。
私が飛行機の離着陸の喩えを出した理由は、
あの、離陸する瞬間の助走は
電車とは比較にならない、猛スピードで動き出す
空へ飛ぶために、空気の抵抗を跳ね除けると言うか
圧力を感じますよね?

時間にすると、数分のことかもしれませんが
私は飛行機に乗る時、離陸前の滑走路に飛行機が着いてから
一気に駆け抜けるあの瞬間は、ものすごい抵抗を感じます。

夢を叶える上でも、

飛行機に乗って夢を叶えたいのに、滑走路の助走に耐えられない とか
ビジネスクラスのお金を払えないのに
エコノミーじゃなくてビジネスクラスじゃないとイヤ

みたいなことを言っている人が多く
そのような人は

飛行機も新幹線も嫌なら自動車+フェリーで札幌に向かってください
ただし、自動車の運転は私はやりませんので、貴方自身で行ってください
ビジネスクラスでどうしても乗りたいならお金工面してください

と言うことになります。
純粋な旅行の場合は自動車+フェリーでもよいのですが
今は夢を叶える喩えなのと、
ここで
格安航空会社の始発でいいからとにかく飛行機で札幌に行きたい
と言う決断や、
エコノミーじゃなくてビジネスクラスでないとイヤ
と言う考えを捨てられない人は

8割9割、夢を叶える”タイミング”を逃します。

あくまで未来への道と言うのは
目に見えないものなので
ある程度は不安もつきまとう中
チャンスを逃さず、掴み取っていくことが大切です。

次の回では、こうした可視化をしても
それでもなおかつ現実は夢を叶えられる人が少ない理由について
解説をしていきます。

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