ピアノレッスンのモニターレポート①

皆様こんばんは。Producing office SOLEIL杉山薫です。
GWもあっと言う間に最終日になりましたが
夏日もあったり、すっかり暑い日が増えましたね。

Columnを書いていた大谷さんと羽生くんの件についてですが、
まさか後編を書こうとしていた時に水原一平さんのあのような事件が
起きてしまうとは、誰が予想したでしょうか。
記事が止まってしまっていたのは一平さんの事件だけではなく
私自身の体調の問題もあり、それはそれで、また適切なタイミングで
記事をアップします。

ところでこのGWで、モニターさんにProducing office SOLEILのピアノレッスン
受講していただきました。
これまでレッスンについて、あまり具体的な資料をお見せすることが
出来なかったので、音楽を楽しむとはどういうことか、参考になれば幸いです。

 

全ての人に音を楽しむ権利がある

以前ストリートピアノについての考えをColumnに書きましたが
鹿児島のストリートピアノ損壊事件について

音楽とは、文字通り音を楽しむものであって、楽器も、
一部ハープやパイプオルガンなど、その楽器自体の生産数に限りがあるなどして
弾くためのハードルが敷かれているものもありますが、
基本的には弾きたい人が自由に弾いてよいものなのです。

ですが実際は
「ピアノ(楽器)を弾いてみたいけど自分の年齢で未経験だと
YouTubeに上がっているような上手な演奏は出来ないから、
”弾いてみたいけど挑戦さえもできない”」

と、楽器を弾いてみたいと言う気持ちを、無理矢理殺さざるを得ない人たちが、
皆さんの想像以上に多いと言う現実があります。

 

今回はピアノと言う楽器のレッスンを行いましたが
これも多くの人が誤解していることで

 

自宅にピアノが無くても、ピアノは続けられます

 

ストリートピアノもそうですが、島村楽器などの大手音楽教室や
最近はSTUDIO NOAHでも、アコースティックピアノの部屋を
借りられるようになりました。

島村楽器のピアノレンタル
※店舗ごとに案内を出しているようでしたので、Q&Aもついていた
市川コルトンプラザ店のリンクをご紹介させていただきます。
https://www.shimamura.co.jp/shop/colton/article/lesson/20230708/5739

ピアノ練習スタジオ【PIANO STUDIO NOAH】
https://www.grandpiano.jp/

きちんとお教室に通うならば、ある程度長期的に通うための時間とお金を
用意する必要はありますが、今は体験レッスンをしてくれる教室もあるので
ピアノに触れることは、決してハードルが高い行為ではないと言うことを
知っていただければ幸いです。

 

今回モニターになっていただいたAさん

今回、Aさんと言う20代の女性の方にモニターとして私のレッスンを
受講いただきました。
ある程度事前にプランは考えて行ったのですが、やはり実際にレッスンを始めると
予定していなかったことも多く、結果的にはこのようになりました。

顧客のニーズを読み取る事前ヒアリングの大切さ

ピアノレッスンの話なのにコンサルっぽい単語ですが
クライアントから言われたことを、言われた通り行うだけでは、プロの仕事とは言えません。
クライアントが求めていることが何なのかヒアリングを行い、
言われた内容の通りに行えば目的が達成出来る場合はその通りに業務を遂行し、
言われた内容の通りに行うと、結果的には違うモノが出来上がってしまうと判断した場合は
目的を達成するためには、別のプロセスを踏む必要がある理由と、
代案を出してあげることが出来てこそ1人前の担当者です。

今回Aさんは、ポケモンが好きでポケモンの曲を何か弾いてみたいけど
彼女自身が出来そうだと思うもの、として、ゲーム中の効果音ををいくつか候補に
持ってきてくれました。
ですが、演奏時間自体は短いものの、意外と音符が細かくて
運指を1回のレッスンで形にするのは難しいだろうと言うことと

せっかくピアノに触れてもらうのだから、「これぞポケモン」と実感出来るものを
弾けた方が、満足してもらえるだろうと言うことで、ポケモンの楽譜を探しました。
しかしアニメの主題歌(一般のアーティストが歌っているもの)しか出てこない。
私がもう少しポケモンの知識があればよかったのですが、ひと口にポケモンアニメの主題歌
と言っても、たくさんあるので、私が、これなら弾けそうと思って提案したものが
Aさんにとって好きな主題歌であるか分からない。
(逆の立場で考えた時、私がスラムダンクの主題歌を何か弾けるなら、いくつかありますが
『君が好きだと叫びたい』か、『世界が終るまでは…』が弾きたい。)

あとはやはり、アニメではなくポケモンのゲームで使われている音楽がよいだろう
と言う、これは直感でしたが思う部分があったので、ゲームのポケモンで探したところ
なんと、ポケモン公式がとっても素敵な企画をしてくださっていました。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の「メインテーマ」の楽譜を配布!

しかも模範演奏つき!

YouTubeのコメントトップにある人の感想に、思わず笑ってしまいましたが(笑)
確かに「キミもやってみよう!」で出来るレベルではないものの、
なんとこれ、パート演奏の動画まで用意してくださっているのですね。
この企画を立案してくださったスタッフの方が、どれだけこのメインテーマをたくさんの人に
聴くだけでなく演奏して楽しんでほしいと思ってくださったか、愛情が伝わってきます。

模範演奏を聴いた感じ、ざっくりですが構成は
Aメロ(サビ)→Bメロ→Dメロ(つなぎ)→Aメロ’→Finale

で、前半のAメロ(実質サビ)とBメロの部分が出来れば、十分に
このメインテーマに取り組んだ達成感は得られるだろうと言うこと、
細かい装飾はあるものの、メロディーライン自体は普通に口ずさめるものでした。
(おそらく作曲者の方も、覚えやすくて誰でも口ずさめるメロを意識して
作られたのではと思います)

これならモニターレッスンの題材としてよいだろうと思い、
Aさんには、ゲームの効果音もよいけど、公式が楽譜と模範演奏も出してるから
こっちをレッスンでやりませんか?と提案しました。

→つづく