挫折の必要性とは

皆様こんばんは。
Producing office SOLEIL杉山薫です。
すっかり記事更新が滞ってしまい、申し訳ございません。
なんだかんだしているうちに、今日で37歳を迎えたのですが、
今年の誕生日ほど、人のつながりがありがたいと思った年は
ありませんでした。
メッセージ、コメントをくださった皆様には
この後改めて御礼の返信をさせていただきます。

さて、今年の誕生日での投稿として、
「挫折」について少し触れたいと思います。

 

努力したからこそ、挫折がある

何を隠そう、私が月1回のColumn更新を目標にしているにも関わらず
今年は更新回数が少ないばかりか、3月に前回のColumnを書いてから
3ヶ月以上空いてしまった理由が、挫折です。
書ける言葉で言いますと、仕事の挫折とプライベートの挫折が
今回は同時に来てしまいました。

ですがこうして今Columnを書いていると言うことは、
少なくとも最大に凹んでいた時期からは脱したと言うことですが
自分なりに今回仕事、プライベート共に挫折してしまった理由を
分析してみました。

これは私の見解ですが、
自分なりに努力をした自負があるからこそ、
その自負に相応しい結果を得られなくて、挫折をしたと感じました。

つまりは、そもそも努力をしていない人には
挫折は訪れないのです。

 

挫折を経験しなければ、真のエリートにはなれない

これも私の持論ですが、
本当に世間から認められているエリート、成功者は
必ずどこかのタイミングで挫折を経験しています。

いわば、挫折を経験すると言うことは
あなたが真の評価を得られるかどうかの
粉いにかけられていると言うことであり、運命の別れ道ではないでしょうか。
そして、もしも仮に挫折に負けた選択をあなたがしたとしても、
そこまでの過程で努力したことが無駄になる訳ではありません。

プライベートのことは書きづらいので、ひとつ仕事の話をしますと
私は経歴上、一般教養についてのスキルを証明出来るものが無い
と言うことが、ある種のコンプレックスとして存在していました。

ここ最近は音楽芸能と並行して、コンサル関係の案件に入っていますが
コンサルタントとして活躍するような方々と言うのは
高学歴エリートばかりです。もう少し厳密に書きますと
私は高校時代にも挫折を経験して、音楽以外の勉強を放棄してしまったのですが
最近出会ったコンサルタントの方々は、そうした高校時代
私が勉強を放棄していた時にも、コツコツと勉強を続けてきた人たちです。

社会に出てからは私も自分なりの努力をしてきましたが、
働くために努力をするのはいわば当然でしかありません。
そのため、私は高校時代にサボってしまったツケを精算すべく
そして、これは非常に難しいところですが
音楽芸能とコンサルタントを両立している人など私は見たことがなく
コンサル1本で生きていくのも大変な世界なのに
どうやってどちらも本気であることを証明するのか。

私が選んだ手段は「資格を取ること」でした。
仕事をしながらの勉強はお世辞にも楽とは言えませんでしたが
環境にも恵まれ、オフィスワークをする上で記載出来る
資格を取ることが出来ました。

資格の取得や、いくつかネックとなっていたものを解決させて
コンプレックスをひと区切りつけたので、
今度はもっとスムーズにキャリアアップ出来るハズ。

そう思ったことが、私の傲慢だったのです。

言ってしまえば、私はコンサルの仕事をする上では
ゼロではなくマイナスからのスタートです。
どんなに音楽についての知見をプレゼンしても、
それはコンサル業界の人にとっては無意味であり、
私が取ったオフィスワーク系の資格も、取ってやっと
普通のコンサル志望者と同レベルか、それでもマイナスか
と言うところでしかありません。なので、
頑張ってやっと人並みかそれでも人並み以下であるなら
今の私がスムーズにキャリアアップなんて出来る訳がない
そこに気付けなかったことが、「自分なりの努力をした」と言うことへの
傲慢でした。

 

去年の私から、今年の私への誕生日プレゼント

そんな自分の勝手な勘違いによる挫折を
仕事でもプライベートでも経験した私ですが、
(プライベートの挫折も似たようなものです。
全ては私の傲慢さが招いた因果応報でした。)
ここ何年かは、誕生日を迎える時に、私から私への
セルフバースデープレゼントを用意しています。

去年はMOSExcel2016の資格をプレゼントし、
今年は危うくセルフバースデープレゼントを忘れかけていましたが
MOSWord2016Expertをプレゼントし、
Word、Excel、PowerPointいずれも
独学ではないことを証明出来るようになりました。

この、セルフバースデープレゼントは
誕生日後の1年間を良いものにする方法としてもお勧めです。
勿論何か目に見える高価な物を買ってあげてもよいでしょう。

挫折なんて、したいと思う人はまずいないと思います。
ですが、挫折を経験していない人は
人の痛みも分からなければ、優しくすることも出来ません。

あなたが経験した挫折は、
あなたがこれから飛躍するために必要なもので、
あなたが飛躍したいと心から願った結果、起きたことなのです。

もう、これ以上凹めないと思ったなら
あとはジャンプするだけです。

あなたの未来が素晴らしいものになりますように。

次回はきちんと音楽芸能に関係するColumnを
書きますので、待っていてくださいね!!
またここでお会いしましょう!