新年あけましておめでとうございます。
Producing office SOLEIL杉山薫です。
今年は実家を出て、初めて1人で新年を迎えましたが
ここ最近は毎年、2015年大晦日と2016年の元旦に日雇いの派遣をしたことを思い出し
お金を稼ぐと言うのは決して当たり前ではない、
仕事をいただけることの感謝、働けることの感謝の再認識を元旦にしています。
年末年始も当然ながら全ての人が休める訳ではなく、
中にはそのタイミングでないと出来ない仕事や、いろんな事情により
誰もが休みたいと思う今日、元旦もお仕事をされている
郵便局の職員の方、宅急便業者の方の姿を何人かお見かけしました。
皆が休んでいる中もお仕事をされている方々には、本当に頭が下がります。
それと同時に、ここ最近は百貨店やスーパーなども、
お正月は従業員のリフレッシュタイムとして休業する企業が増えてきて
これはよいことだと、個人的には感じています。
私も引っ越ししてからは自分で食材を買って、作れる時は作っていますが
今はびっくりするくらいに色々おかずや冷凍食品も揃っていて、
スーパーが三が日の期間休んでいても十分しのげます。
確かに気が向いた時にいつでも最寄りのスーパーに買いに行けない
ほんの少しの不便さはあるにしても、その、ほんの少しの不便さを解消するために
元旦でさえも休めず店を開けなければいけない人たちの心労を考えるなら
皆が気持ちよく働ける社会を作るために、協力すべきではないでしょうか。
お正月が過ぎて落ち着いたころに代休を取れるからよいと言う問題ではなく
皆が休んで楽しそうにしている時に、自分は働かなければいけないと言う重圧は
経験した人でないと分からないものがあると思います。
そして、コンサート業界など、中にはコロナでイベントの実施自体が出来ずに
休日返上して仕事をすることさえも出来ず、苦しんでいる業界、職種も
未だ多数あることを、忘れてはいけません。
2022年が皆様にとって、昨年よりひとつでも良いことが起こる年となりますことを
心から願っております。