freee TOGO World 2024 へ行ってきました!

皆様こんばんは、Producing office SOLEIL杉山薫です。
いくつか投稿したまま、続きが書けていない記事があり、恐縮ですが
先日、「freee TOGO World 2024」と言うイベントに行ってきましたので
レポートを書きたいと思います。
※今回は音楽芸能ではなく、コンサルティング(IT)領域の記事になります

 

freeeについて

時々地上波のニュースなどでも名前を聞くので、ご存知の方もいらっしゃるかも
しれませんが、freeeとは、会計や、労務管理などを行えるクラウドサービスのひとつです。
(読み方は「フリー」です)

ウェブサイト
https://www.freee.co.jp/

私は知人から教えてもらって以降、Producing office SOLEILの立ち上げ時から
確定申告はずっと、この、freeeと言うソフトを使って提出しています。
なのでかれこれ5年以上使っていますが、今回日程調整もついたので初めて
freee社の主催するイベントに参加してきました。
※イベントのレポートを個人のSNSやブログに書く際の範囲は
事前に事務局に確認を取った上で、今回の記事を書いております。

 

なぜ、イベントに参加しようと思ったのか

日程調整が出来たことはもちろんのこと、
今回私がイベントに参加したいと思った理由は、主に3つありました。

 

①特別講演で元ソフトバンクホークス監督、工藤公康さんのお話が
オンラインではなく会場で直接聞けると言うこと

これまでもアスリートの成功哲学とタレントマネジメントの関連性については
このColumnやXなどのSNSでもたくさん投稿してきましたが、
実際にプロのアスリート、しかも工藤さんと言えば、ここではとても書ききれない
数々の記録と、ファンの記憶と両方に残っている選手の1人で、
長い日本のプロ野球の歴史の中に、名前を連ねる方です。
そんなすごい人の話を直接聞けるなんて、こんなチャンスは無いです。

講演の内容自体は書けないのですが、やっぱりオーラと、
日頃からインタビューや取材などでスピーチに慣れていらっしゃるのか
人を惹きつける話し方がとても上手だと感じました。

 

②日頃は拝見することが出来ない、IT業界のトップの方々のお話が聞ける

理由は①とほぼ同じですが、仕事をしていると、どうしても
知識をインプットする時期とアウトプットする時期の波があり
ちょうど今、私はインプット出来る時期のタイミングだったので
最新のIT事情や、今後の仕事に役立つことをひとつでも多く知りたい
と思いました。

 

③freeeの使い方をもっと知りたい

これまで参画した現場で使用したもの、個人で契約して使用しているもの
会計ソフト以外も含めていくつかのツールを使っていますが
正直、freeeに関してはあくまで私自身の確定申告作業と
クライアントでもfreeeの導入を提案し、運用している企業がありますが
私自身が何かfreeeが関連したプロジェクトに参画したことがある訳ではなく
あくまで現状の業務で足りていることしか使っていませんでした。
請求書の発行、ステータス管理が楽になると言うこと以外にも
freeeを使えばこんな作業が効率化される、便利になる、と言う
機能面の知識を増やしたかった。

この3つが主な理由でした。

 

日本のIT業界だって負けてない

今、私は知識をインプットする時期だと述べました。
SalesforceSharePointと言った製品についての知識を少しでも増やそうと
今年に入ってから参考書を読んだり、出来る範囲で手を動かし性能を体験しました。

Salesforceは、大谷選手がCMにも出演されていたので
製品自体はピンと来なくても、大谷選手のCMは見たことがある、と言う方は
多いのではないでしょうか。
顧客情報を管理し、効率的かつ効果的な営業活動をサポートするシステムですが
その手のシステムの中では「世界一」と言われています。

SharePointはMicrosoft社が提供するサービスのひとつで
社内の書類や、あらゆるファイルの管理を効率化出来るものです。
こちらもMicrosoftと言えば説明不要のグローバル企業です。
Microsoftでは、Microsoft Learn と言う、無料で
(私はMicrosoft365のサブスク契約をしているため、本当に誰でも無料で
使えるのかは分からないのですが)
様々な言語でトレーニングが受けられます。
Salesforceもアカウントがあれば、やはり多言語対応のチュートリアルや
研修制度があります。

そうしてグローバル企業の製品に触れていた時、ふと考えてしまいました。

 

日本人は、欧米人(アメリカ人)が作ったシステムと研修プログラムを
受講するしか、道は無いのだろうか、と。

 

研修プログラム自体はとてもよく出来ています。
SalesforceもMicrosoft365も本当に素晴らしい製品です。
私自身の仕事も、とりわけここ数年はもはやパソコン無しでは
成立しない域にまでなっています。

でも、ふと周りを見渡した時、
パソコン本体、コロナ禍で主流になったWeb会議システム
私が日々使っているサービスは、アメリカのものばかりです。
Web会議システムひとつにしても
Google Meet、Zoom、Teams、Webex どれもアメリカ企業です。

ビジネス用のチャットツールも、国産でもサービスがありますが
今、日本での利用が急速に増えているのはSlackです。
(Salesforceに買収されましたが、どのみち日本発の製品ではありません)

 

ですが、「freee TOGO World 2024」に参加して
日本のIT企業が、しかも私と同世代か、さらに若い世代のたくさんの方々が
大企業から中小企業までたくさんのオフィスで働く人達の業務を
1つでも効率化出来るよう、日々注力してくださっていると実感しました。

イベントで登壇されていたfreee社の社員の方々も、若い方が本当に多かったです。

普段は実際に製品を開発されている方々とお会いする機会などありませんし
参加した理由③で書いた、freeeの使い方をもっと知りたいと言う希望も
参加申し込みしたイベントでお話を聞き、具体的に今ここには書けないのですが、
「この業務を今より効率化することなど無理」と諦めていた業務を
予算の範囲内で十分効率化出来るのではないか、と希望の光をいただいた気持ちです。
改めて、知らないと言うことの恐ろしさと、自分から情報を取りに行くことの
大切さを今回学びました。

少しですが、当日の写真です。会場の熱気が伝われば幸いです。

 

 

本当に、参加して良かった と言う言葉だけでは伝えきれない
たくさんの学びがあったイベントでした。

元コンサート制作会社社員の立場から見ても、イベントを企画し、準備を進め
当日を迎えるまでにどれだけの工程があり、準備に人が携わった上で
参加者が来場出来たかと感じました。

イベントで学んだことをひとつでも多く、今後の業務に生かして行きたいと思います。

それでは、また次のColumnでお会いしましょう!